愛して病まない時計の買取は「時計との別れ」を意味します。
愛着ありの時計こそ別れにくく
いくら高値を付けられても買い取りできる代物ではありません。
壊れた時を刻まなくなった時計をまだ家の飾りとして
飾ってる方も中にはいます。
壊れていてもいや壊れているからこそ
置いておく価値があると考える方も多いのです。
時計修理20年の親父さんの時計に対する熱き思いを話してくれた。
「人を愛するように時計を愛する心を捨てない。
その思いこそ時代を刻んだ時計への供養になるのでは」
と親父さんの寝室スペースが凄い事になっていた。
壁全面に掛け時計がずらり今何時かも分らなくなるほどだ。
一つ一つに「使用不可」のマークがかかれている。
「これらの時計は行き場を失った物ばかり、
時計たちに終の棲家を提供したい」と。
最近ではブランド時計の買取業者が増えた。
ブランド時計買取の比較サイトなるものが、
インターネット上にたくさんあるぐらいだ。
その中のひとつに
というサイトがあった。
買取業者が増えた分時計修理業の仕事は激減した。
こんなご時世、これからは2代目の力量が試される。
「任せたいがもっと勉強が必要だろうな」と息子に苦言を呈した。
親父さんの時計に対する熱意を引き継ぐ息子は少し荷が重い。
しかし、子供を宿してる妻を思えば弱音は吐けない。