ブランド時計の買取業務があまり芳しくない。
時代が変わると店に来る客も変わる。
勿論考え方も流行も、全てが変わってしまう基礎的なアナログ時計の形は変わらないが、人間ほど流行に感化される生物はいない。
ブランド志向の高級時計屋が消え、その商品を倒産品として扱うリサイクルショップも多い。
何故新品を買わず中古品を買うか?この答えは簡単だデフレーションで物流が滞ったり金が使われず貯金に当てられるからだ。
働いても儲からない時代、人はお金で発散するよりお金を溜め込む傾向があり、派手に外食していた頃とは違い今ではがいしょくは最低限しかしない。
そんな時代に高級時計を買う人はあまりいない。
時計業界もブランドを押しているが「バブル期のような売り上げは無いのでは」と思えて仕方がない。
このような場所にも格差社会は混在する。
お金持ちはブランド時計にご満悦、しかしその後の人はどうだろうか。
「高級時計を買うより今日の生活費」と切磋琢磨する。
「ブランド時計の買取依頼こないなあ」と吐息を吐いている場合ではないが足掻いても仕方が無い。
「景気は悪いから」と言えばきりがないのだが。