和式時計にこだわる私の父は時計修理業を営んでいます。
そんな頑固一徹の父と高貴なフランクミューラーの腕時計と
珍騒動があったのは7年前丁度、
結婚を控えていた頃、真夏のお盆に帰郷し頃の話です。
実家は正月やお盆関係なく働き、その日も父は腕時計の修理、
公民館の柱時計の修理と忙しく働いてました。
晩になり父が帰ってきて、久しぶりの一家団欒をしている途中、
父の誕生日にとフランクミューラーの腕時計をプレゼントしたら
「洋式時計やデジタル時計はあまり好きじゃないんだ」
和式時計いわゆる「機械時計」に固執するあまり洒落っ気がある時計を
好きになれない父の気持ちもわかるが嫌がる父親を見て
旦那は余計な一言を吐いてまさしく「火に油を注ぐ」とはまさしくこの事です。
多分あの一言がなければフランクミューラーの腕時計は
壊れないで済んだかもしれないのにと思えてなりません。
「お父さんそんな事で悩むなんて素直にありがとうっていってくださいよ」
他人から見て「そんな事」はまさしく大事な事なのにと今は思えてなりませんよ。
「時計は壊したと言っても絶対嘘だと思います。
きっと偏屈な父なりの愛情表現だと信じています。